●前立腺がんとは

前立腺がんは前立腺という男性だけの臓器のがんで、男性がんの死亡の約5%を占めています。50歳以上で増え始め、65歳前後から高くなります。

初期は自覚症状がみられませんが、前立腺肥大を併発している場合は、尿が出にくい、尿の切れが悪い、排尿後すっきりしない、夜間何度もトイレに起きる、尿漏れなどの症状がみられる場合があります。

また、がんが進行すると血尿や腰痛などの症状が発症することもあります。

前立腺がんは近くのリンパ節や骨に転移したり、まれに肺や肝臓に転移することもありますが、早期に発見すれば手術、放射線治療で治癒することが可能です。

血縁者に前立腺がんを発症した方がいるなど、ご心配がある場合は検査をする事をお勧めします。

府中市にお住まいの50歳、55歳、60歳、65歳、70歳の誕生日を迎える男性は、前立腺がん検診を受ける際、市の助成が受けられます。

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●前立腺がんPSA検査とは

採血し、血液中のPSA濃度を調べる検査です。

PSAとは、前立腺から精液中に分泌されるタンパク質の一種で、その一部は血液中にも流れ出ます。健康な人のPSAは2ng/mL以下ですが、4ng/mL以下は標準値となっています。

前立腺に異常があるとPSAが血液中に大量に放出され、値が高くなります。前立腺肥大症、前立腺の炎症、外部から刺激を受けた場合もPSA値が高くなるため、PSA値が高いから前立腺がんであるとは断定できませんが、数値が高い場合は精密検査を受けるようにしましょう。